2016年12月14日水曜日

Windows Modules installer Workerの優先度について

私のPCについての情報です。

エディション : Windows10 ホーム
バージョン : 1607
OSビルド : 14393.576
実装RAM : 8.00GB
プロセッサ : Intel(R)Core(TM)i7-4510U CPU @2.00GHz
システムの種類 : 64Bitオペレーティングシステム, x64ベースプロセッサ

以上を前提に、以下の記事を書いています。

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ローカルネット上のSonyのNasneに録画していたコンテンツを
PCで視聴していたらCPUファンが唸り出し、画面と音が乱れました。

なんだろう?と思い、Nasneの視聴をやめて、
タスクマネージャで確認したところ、
「Windows Modules installer Worker」が、我が物顔で
CPUを独占していました。








































一番上のプロセスですね。
この「Windows Modules installer Worker」は、
WindowsUpDateの後、後始末を行うプロセスです。

開始/停止/中断のコントロールができないです。

個人でつかってる分には、

「ちょっとムカつく」

で済みますが、企業の場合は結構問題になりますね。
プレゼン中にこのプロセスが走って重くなったり、
表計算中に阻害されたり、その他諸々。

そこで、このプロセスの優先度はどうなっているのか、
調べてみました。





































調べる方法は、

1.調査したいプロセス上で、右クリック
2.表示されたリストの「詳細の表示(G)」を選択

です。

すると「詳細」タブ画面に移り、
プロセスの本体が選択状態になります。






































「Windows Modules installer Worker」の本体は、「TiWorker.exe」ということです。

ここで、このプロセスの優先度を見ます。
方法は、

1.「TiWorker.exe」上で右クリック

です。すると、以下のようにコマンドが出ますので、

2.「優先度の設定」を選択します。





































「TiWorker.exe」のデフォルト設定は「通常(N)」になっていますので
「低(L)」に変更します。

「Windows Modules installer Worker」が走っていて、
PCをしばらく使わない場合は「高(H)」に設定して、
さっさと終わらせる事も出来ます。

でも、「TiWorker.exe」は処理が終了すると、このリストから消えてしまい、
再設定ができない(私が知らないだけかもですが)ため、
次回のWindowsUpDate後が不安ですね。

私は「低(L)」にしています。

マイクロソフトの「ユーザの選択機会を無くす」方向性は、
いろいろと問題を引き起こしますね。

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