私のPCについての情報です。
エディション : Windows10 ホーム
バージョン : 1607
OSビルド : 14393.576
実装RAM : 8.00GB
プロセッサ : Intel(R)Core(TM)i7-4510U CPU @2.00GHz
システムの種類 : 64Bitオペレーティングシステム, x64ベースプロセッサ
以上を前提に、以下の記事を書いています。
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ローカルネット上のSonyのNasneに録画していたコンテンツを
PCで視聴していたらCPUファンが唸り出し、画面と音が乱れました。
なんだろう?と思い、Nasneの視聴をやめて、
タスクマネージャで確認したところ、
「Windows Modules installer Worker」が、我が物顔で
CPUを独占していました。
一番上のプロセスですね。
この「Windows Modules installer Worker」は、
WindowsUpDateの後、後始末を行うプロセスです。
開始/停止/中断のコントロールができないです。
個人でつかってる分には、
「ちょっとムカつく」
で済みますが、企業の場合は結構問題になりますね。
プレゼン中にこのプロセスが走って重くなったり、
表計算中に阻害されたり、その他諸々。
そこで、このプロセスの優先度はどうなっているのか、
調べてみました。
調べる方法は、
1.調査したいプロセス上で、右クリック
2.表示されたリストの「詳細の表示(G)」を選択
です。
すると「詳細」タブ画面に移り、
プロセスの本体が選択状態になります。
「Windows Modules installer Worker」の本体は、「TiWorker.exe」ということです。
ここで、このプロセスの優先度を見ます。
方法は、
1.「TiWorker.exe」上で右クリック
です。すると、以下のようにコマンドが出ますので、
2.「優先度の設定」を選択します。
「TiWorker.exe」のデフォルト設定は「通常(N)」になっていますので、
「低(L)」に変更します。
「Windows Modules installer Worker」が走っていて、
PCをしばらく使わない場合は「高(H)」に設定して、
さっさと終わらせる事も出来ます。
でも、「TiWorker.exe」は処理が終了すると、このリストから消えてしまい、
再設定ができない(私が知らないだけかもですが)ため、
次回のWindowsUpDate後が不安ですね。
私は「低(L)」にしています。
マイクロソフトの「ユーザの選択機会を無くす」方向性は、
いろいろと問題を引き起こしますね。
2016年12月14日水曜日
2016年12月7日水曜日
Windows10の付属アプリSticky Notesのプライバシーについて
その前に私のPCについての情報です。
エディション : Windows10 ホーム
バージョン : 1607
OSビルド : 14393.447
実装RAM : 8.00GB
プロセッサ : Intel(R)Core(TM)i7-4510U CPU @2.00GHz
システムの種類 : 64Bitオペレーティングシステム, x64ベースプロセッサ
以上を前提に、以下の記事を書いています。
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今日はこの「Sticky Notes」という
Windows10付属アプリの残念なプライバシーの仕様について
書こうと思います。
「Sticky Notes」ってなんやねん?
と思い起動してみると、ただの付箋紙アプリでした。
注意!!まだこのアプリを使用されていない方は、
最後まで読まれたあとで、
このアプリを起動するかどうかをご判断ください。
「Sticky Notes」アプリは以下のような簡単操作、簡単設定となっています。
(1) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオンのとき、
エディション : Windows10 ホーム
バージョン : 1607
OSビルド : 14393.447
実装RAM : 8.00GB
プロセッサ : Intel(R)Core(TM)i7-4510U CPU @2.00GHz
システムの種類 : 64Bitオペレーティングシステム, x64ベースプロセッサ
以上を前提に、以下の記事を書いています。
---------------------------------------------------
今日はこの「Sticky Notes」という
Windows10付属アプリの残念なプライバシーの仕様について
書こうと思います。
「Sticky Notes」ってなんやねん?
と思い起動してみると、ただの付箋紙アプリでした。
注意!!まだこのアプリを使用されていない方は、
最後まで読まれたあとで、
このアプリを起動するかどうかをご判断ください。
「Sticky Notes」アプリは以下のような簡単操作、簡単設定となっています。
私が気になったのは「設定画面2」の
「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」
という設定でした。
デフォルト設定は「オン」
でしたので、
ただの付箋アプリなのに何を取得してるのだろう?
マイクロソフトは?
という事になり、調査することにしました。
調査は「タスクマネージャー」を使用しました。
[Ctrl]+[Shift]+[Esc]で「タスクマネージャー」を開き、
詳細画面にします。
こちらが「タスクマネージャー」の簡易画面です。
(初期起動時は簡易画面がデフォルトです。
次回から最後の表示画面で起動するようになります。)
下のバーの「詳細(D)」をクリックすると、詳細画面になります。
<タスクマネージャー簡易画面>
こちらが「タスクマネージャー」の詳細画面です。
下のバーの「簡易表示(D)」をクリックすると、簡易画面にもどります。
<タスクマネージャー詳細画面>
「タスクマネージャー」の詳細画面には、
「プロセス」、「パフォーマンス」、「アプリの履歴」、「スタートアップ」、
「ユーザー」、「詳細」、「サービス」のタブがあります。
ここでは「アプリの履歴」のタブを確認します。
「アプリの履歴」は、Windows7の頃は実装されていなかった
と思います。
タブレット対応したWindows8以降に実装されています。
<タスクマネージャー詳細のアプリの履歴画面>
この画面の見方ですが、現在ログインしてるアカウントについて、
アプリ毎に「CPU時間」「ネットワーク」「従量制課金接続」「タイルの更新」
の情報が見れます。
また、「(アプリの)名前」の列の上に「使用履歴の削除」というものがあり、
これを押すと、「アプリの履歴」の情報がクリアされます。
この「アプリの履歴」の「ネットワーク」の情報を見ながら、
StickyNoteの「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定の
オン/オフ、アプリで文字の記入、アプリの起動/終了で、
この履歴情報がどうなるかを試行錯誤してみました。
わかった事とわからなかった事
わかった事
(1) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオフのとき、
「ネットワーク」の情報は増えない。
(2) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオンのとき、
アプリに文字を入力しても「ネットワーク」の情報のカウントは上がらない。
(3) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオンのとき、
「ネットワーク」の情報をクリアして「SticyNotes」を起動すると
「ネットワーク」の情報のカウントが上がる。
(4) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオンのとき、
「ネットワーク」の情報をクリアしないで「SticyNotes」を起動すると
「ネットワーク」の情報のカウントは上がらない。
(5) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオンのとき、
「SticyNotes」を起動したままにしていると、
「ネットワーク」の情報のカウントが上がる。
わからなかった事
(1) 「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」設定がオンのとき、
「SticyNotes」を起動したままで、
「ネットワーク」の情報のカウントが上がる理由。
(2) マイクロソフトに送信している内容
まとめると、
カウントが上がる=マイクロソフトに送信するのは、
「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」の
設定がオンのときで、
履歴情報がクリアされているときは、アプリ起動時に送信する。
それ以降、なんらかのタイミングで統計情報を送信する。
カウントが上がる=マイクロソフトに送信するのは、
「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」の
設定がオンのときで、
履歴情報がクリアされているときは、アプリ起動時に送信する。
それ以降、なんらかのタイミングで統計情報を送信する。
です。
初回は、「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」がオン
になっており、統計情報もクリアの状態、
そして、「アプリケーション使用状況の統計情報を送信」を変更するため
には「SticyNotes」を起動しないと変更できない設定ですので、
SticyNotesを使用する人は、誰でも最低1回は、起動時に
マイクロソフトになんらかの情報を送信する羽目になります。
まぁ、ユーザーがこのアプリについてのプライバシーどうたらの画面を
見るころは、既に1回は抜かれている、という事です。
とても残念な仕様です。
以上、今回わからなかった事が判明したら、また記事にするかもしれません。
それでは、良い一日を。
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